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拡張型心筋症
家族の深い愛で
西〇 〇代 58歳
兵庫県芦屋市
平成4年の夏頃より、背中と胃の焼けつくような、時には息も出来ないくらいの痛みが続き、そのうち体中がまるで風船のようにパンパンに腫れ、歩くことも出来ないほどになってきました。
夜は横になって眠ることも出来なくなり、食事もほとんど食べられなくなるほど苦しい日が続いていたその年の暮れ、何度か息が止まってしまう状態となり、ついに救急車で大阪の国立病院へ緊急入院致しました。病名は、心臓病の中でも最も難病と言われる「拡張型心筋症」でした。
その時、医師は夫と息子に「自分の長年の経験からもこれ程まで悪くなった患者の例は初めてで、ここ二、三日持つかどうかわからない。もし助かっても残念ながらあとは移植しか方法はない」と言われました。
愛する夫と息子のためになんとか生きたいとがんばり、三ヶ月の入院生活でむくみも少しは引き、ゆっくりとなら歩くことも出来るようになった時、私自身はまだまだ息苦しさはとれず、歩くのもつらい状態ではありましたが、これ以上入院しているよりも家で安静にする方が良いと医師より退院を勧められました。
平成五年の春退院してからは、外出くらい出来るようになりたいと、かつて母が皮膚治療のために使用し良い結果をもたらした光線療法を思い出し、さっそく購入し、毎日光線機二台で下半身を中心に数時間照射しつづけました。
1ヶ月目くらいからむくみが少しずつ引きはじめ尿量も増え、食欲もだんだん出てまいりました。3ヶ月目くらいには心エコーによる稼働率も少し増えてきて外出も出来るようになり、その年の暮れから平成六年のお正月四日までの一週間、幸せにも家族で香港旅行にも行けました。
夢のような日々が続いていたその十日ほど後、阪神大震災があり、わが家も大被害に遭い、電気・ガス・水道も長く止まり、光線機も壊れ照射するどころではなくなり、その間水の入った重いバケツを一階から三階まで運びあげるなどの日々が続き、精神的ショックと過労がたたり、またどんどん悪くなり、再び入院しました。
退院後また照射を続け、少しずつ回復してまいりましたが、今回は相当ダメージを受けていたのと薬の副作用等もあり「もっと早く回復出来ないものか?」と焦っていたので、他の治療法も試そうと、光線療法を一時やめ、知人より紹介された漢方医の指示により、医師には内緒で病院の薬と併用しながら漢方薬一回500ccを朝,夕2回3ヶ月位飲用致しました。
心臓病に水分の摂り過ぎは命取りになると知っていながら、迂闊にも一日も早く不安と苦しみから逃れたい一心で飲み続け、その間針治療も受けていました。
ところが、日を追うごとに前回の入院時より以上に体がむくみ、体中パンパンに腫れ、再び息も出来ない重い状態となり、自分でもいよいよもう終わりかと思う苦しみの中、今度は心臓専門の国立病院へ入院しました。
その時の主治医は、あまりの状態の悪さに驚き、その上漢方薬を飲用していた事実を知り、その無謀さにあきれるとともに、二度とこんなことをしたら命はもうないですよと、家族と私は厳しく注意を受けました。この時は四ヶ月くらい苦しい入院生活を送り、やっと前回に近い状態まで回復した時、医師よりこれ以上良くなることは期待出来ないが、もし現状維持出来れば大成功と思って下さい、ということで退院出来ましたが、家族の深い愛と献身無しにはだめだったと今も感謝しています。
現代医学では普通の健康な生活は望めないと言われた私は、愛する家族のために一日でも長く生きたいと心から願い、今度こそは光線に頼る以外方法はないと思い真剣に光線療法に取り組みました。
そのおかげで日に日にむくみが取れ、薬の副作用の苦しみからも解放され、今考えるともちろん薬の効果もあったとは思いますが、なにより光線療法が私の命を救ってくれたと固く信じています。
光線が一人でも多くの方のお役に立ってくれればと願い、平成九年四月より光線治療院「サンヘルス西村」をオープン致しました。
今の私は、誰もが大病をしたなどとは信じられないくらい元気だと言ってくれます。それも日々の光線照射のおかげと感謝しています。
過去一度も仕事をしたこともなく、ただのんびりと過ごしてきた私が、今までの人生で今ほど多忙で充実した日々はなかったと思えるくらい、明るく元気に仕事や勉強にと幸せな日々をすごさせて頂いております。
これほど素晴らしい光線にご縁を下さった神様に心より感謝するとともに、今、苦しみと不安に悩み、希望をなくしている病を持つすべての人々にどうかあきらめないで光線治療で私のように再び健康で幸せな日々を送って頂きたいと願い、光線と共に心より愛を込めてエールを送りたいと思います。
○○○○コーポレーション
神戸市
Tel 078
上記は全国光線普及協会発行の光線療法体験集掲載分です。