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この毛虫が紅かなめの垣根に付いていました。昨年も大量に付いており紅かなめが数本”枯れる”と言う状況でしたので今年はどうにかしようと思っていましたが、この夏の猛暑が終わったあたりから毎年この辺では鈴虫・コウロギなど秋の虫の大合唱があったのですが、今年は大変少ない”秋の音”と感じていました。
我が家の前にはあまり大きいとは言えない公園があり、この夏、二度大量の殺虫剤で毛虫(我が家に付いた物とは別)退治が行われました。聞くところによると、一トンを超える量の殺虫剤を使用したとの事です。
我が家も春より、夏に掛けてはコマめに消毒していたこともあり、この秋の寂しさに繋がっているのだろうと思うのです。
この毛虫がなんと言う毛虫なのかネットで調べましたが分かりませんでした。昨日” 晶子のお庭は虫づくし”
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Tama/1915/index.html
というサイトを見つけ管理人の方に「この毛虫の名前と成虫の写真を知りたいのですが」と問い合わせをさせて頂きましたら、早速
送って頂いた幼虫写真ですが、外来種のヒロヘリアオイラガの幼虫だと思います。
イラガ科で老熟幼虫は体長20~30ミリ、黄緑色で背面中央に青色紋が鎖状に続き、
やや黄緑色の肉質突起がある。
1979年頃から近畿と北九州で多発生が見られ、その後分布を拡大している。
日本農業大事典より
イラガ科ではイラガとヒロヘリアオイラガの2種には注意が必要です。
ヒロヘリアオイラガは幼虫の毒棘のみならず、まゆに付着する毒針毛にも要注意です。
毒液の成分はヒスタミンや何らかの発痛物質とされているが、詳細は不明です。
日本動物大百科9 昆虫Ⅱより
ヒロヘリアオイラガの成虫ですが、
「昆虫エクスプローラ」さんに成虫、幼虫とも美しい写真が掲載されています。
http://www.insects.jp/kon-gahiroheriaoira.htm
と教えて下さいました。有難うございます。
このヒロヘリアオイラガに刺されました。10/1でした。葉っぱの裏に隠れていた事に気が付かず手を伸ばした瞬間に手首の所にこの毛虫がいたのです。刺された瞬間は非常に細かなガラス繊維が大量に患部に入り込んだ様な経験した事の無い痛みでした。
早速、光線治療器で自分の幹部を治療です。使用カーボンは波長3カーボン(紫外線量が多いカーボン)です。照射と同時に痛みが増しました。そのため少し離します。心地よい距離を見つけると直ぐに近づけます。当然痛みが増します。離します。の繰り返しを約15分行っていたら、痛み痒みが無くなっていました。たった15分です。
来年の”秋の音”を聞くために消毒を極力しないで箸での毛虫駆除を心掛けます。
数年前当方に”庭の剪定をしていたら毛虫にやられた”と言って来たお客さんがいた事を思い出しました。その方の場合も秋口でした。このヒロヘリアオイラガだったのかも知れません。
2007/10/6
サンフォートピア
光 線 治 療 院
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