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のんではいけない薬 拾い読み健康本
記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社
【2007年7月30日】
拾い読み健康本:のんではいけない薬
◆のんではいけない薬=金曜日社刊、浜六郎著
◇必要な薬と不要な薬
たまたま立ち寄った近所の書店で、平積みされているこの本を見て、想像以上の反響があるんだなと思った。昨年刊行される際、私のもとにも送られてきたのだが、じっくり読んでいなかったので、改めて目を通し、その謎が解けた。必要な薬と不必要な薬の実名がずばり出ており、読者の疑問に答えているからなのだろう。自分の薬が安全なのかどうかは、最も気になるところ。薬との付き合い方を考えさせる1冊だ。
著者の浜六郎さんは、大阪で勤務医をしていたころから、日本での安易な薬の使用に疑問を感じ、仲間とともに医師、薬剤師向けの情報誌を作った。その活動などを通じて、国際的に評価される価値ある薬が日本では安くて、逆に評価の定まらない新薬が高価な現象に気付く。しかも、その仕組みが薬害を生む原因とみる。浜さんには、94年のソリブジン薬害などで、私たち取材チームも大いにお世話になった。
さて、取り上げている薬は多岐にわたる。花粉症・アレルギー性鼻炎、抗インフルエンザウイルス剤、コレステロール低下剤などのほか、ビタミン剤やコンビニエンスストアなどで買える薬にも及ぶ。その1例を紹介しよう。血圧を下げる「降圧剤」について、浜さんは「そもそも今の基準をもとに血圧を下げるのはとても危ない」と主張。根拠となるデータを示したうえで、「必要」「ほぼ不要」「不要」を一覧表にまとめ、一刀両断で切っているのだ。新聞で、そこまで書けるか。うーん。だからこそ、受けているのだろう。【科学環境部副部長・砂間裕之】
全ての薬を止めて”光線療法”が健康に戻る為の早道です。
2007/07/31
サンフォートピア
光 線 治 療 院
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